本ページではIRI Lab.で研究に携わるメンバーを紹介します。
高等教育分野をはじめとした各分野に知見を持つメンバーにより日々研究活動を行っています。
和嶋雄一郎 (名古屋大学 教育基盤連携本部高等教育システム開発部門 特任准教授)
現在の業務は、主に学生に関するデータの収集と分析。学部は理系だったが、大学院から文系の学生が多くいる環境になり、文系と理系のギャップに驚く。
文系の学生への統計やプログラミングの授業で得た知識と経験を活かして作った、BIツールに関する"超"入門講座を広めるために奮闘中。
川嶋太津夫 (大阪大学 スチューデント・ライフサイクルサポートセンター センター長・特任教授(常勤))
1954年生まれ。
名古屋大学教育学部助手、神戸大学大学教育研究センター助教授、同大学大学教育推進機構教授・大学院国際協力研究科教授を経て、2013年から大阪大学教授、2019年4月から大阪大学特任教授(常勤)。
【学外委員等】
大学改革支援・学位授与機構研究開発部客員教授、同機構大学機関別認証評価員会委員、国立大学協会入試委員会専門委員、中央教育審議会大学分科会・質保証システム部会・認証評価機関の認証に関する審査委員会各委員等。
【研究テーマ】
比較高等教育論
【主な出版物】
『初年次教育:歴史・理論・実践と世界的動向』、『大学改革の現在』、『大学のカリキュラム改革』、『進化する初年次教育』、『学習成果ハンドブック』、『50年目の「大学解体」 20年後の大学再生:高等教育政策をめぐる知の貧困を超えて』、『長期学外学修のデザインと実践:学生をアクティブにする』、『教学マネジメントと内部質保証の実質化』(いずれも共著)。
望月麻友美 (大阪大学 グローバルイニシアティブ機構 准教授)
博士取得後、スイスの大学にてライフサイエンスの研究、プロジェクトマネージャー、国際担当を担う。2012年より大阪大学に着任。URA、研究IR等を経て、現在はグローバルイニシアティブ機構 戦略的国際連携部門にて国際連携促進と国際IRを担当。
キーワードは、国際IR、大学戦略、アカデミア、高等教育機関、ライフサイエンス。博士(地球環境科学)。
岡嶋裕子 (京都先端科学大学 経済経営学部 准教授 / 大阪大学大学院 情報科学研究科 特任准教授(常勤))
早稲田大学商学部卒業後,外資系コンサル,ベンチャー(起業),日系コンサル,日系シンクタンクなど,民間企業で勤務しながら大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程・同博士後期課程を修了,大学教員に。
大阪大学未来戦略機構,同経営企画オフィスを経て,2022年4月より京都先端科学大学 経済経営学部に着任。
研究分野は,人事経済学,労働経済学, 教育経済学, 人的資源管理,IR。博士(国際公共政策)。
津久井浩太郎 (ヴェルク株式会社 取締役 / アーキテクト)
ITコンサルティングファーム、インターネット広告系システム開発会社を経て、2010年にヴェルク株式会社を設立。
ヴェルクでは多くのITインフラ設計やシステムデザインの経験を活かし、クラウドを活用したシステム受託開発事業を推進。顧客からの要望に応える形で新たにデータ分析事業を立ち上げマネジメントを行う一方、自らも流通小売、エネルギー、メーカー、出版、大学など様々なクライアントのデータ基盤の設計構築や分析の支援を行う。
教学分野では民間事業者向けのデータ分析で培ったノウハウを大学IR分野に投入し、効率的な分析活動の展開を支援している。
大学IRダッシュボードサービス「IRQuA(イルカ)」のプロダクトマネージャーも務める。
山本亮 (ヴェルク株式会社 データアーキテクト)
前職は国立大学の事務職員。予算決算、金銭出納、資産管理など、幅広く財務/経理業務を担当しつつ、データ活用や業務効率化に取り組む。2018年からTableauを利用した大学の財務・人事データの分析に従事。
2019年にヴェルク株式会社に入社。
現在は、大学・民間企業のデータ整備・分析支援と、IRI Lab.での研究活動・事務を担当。
自身の大学職員としての経験も踏まえ、実際の業務の現場でデータを利用しやすくなるような仕組みや方法を検討し、より広く大学間で知見を共有できるよう貢献できればと考えています。