髪の色を変える時の話

 ひさびさのブログです。本格的にブログを再開する前に、準備体操で少しお話を投稿していきたいと思います。

 ご存じの方はご存じですが、和嶋、今、髪の色を変えております。狙いは、カスタードクリームと生クリームを混ぜたような色を目指しています。先日、恐らく最後の染髪かな、という気持ち(そろそろ就活仕様で黒に戻さないと、という気持ち)で色を入れてきました。それがこちら。

 全然狙いの色じゃないじゃん!と思われるかも知れませんが、髪の色ってとても興味深いんです。美容師さんに教えて貰いました。

 髪に色を入れる時は、
  1.ブリーチする → 黒の色素が抜ける
  2.色をのせる → 髪に色がつく
の手順なのですが、
1.ブリーチでは、黄色の成分が残っちゃうのだそう。特にアジア系の髪は、黄色がしつこく残るそう。そうすると、黄色より弱い色は、色をのせてもうまく色が出ないそう。なので、生クリーム色の白は入りにくい、ということになります。

 では、白を入れるにはどうするか?それは、黄色の補色の青緑っぽい色を入れて、黄色を抑えると、白に見えるようになる、という方法を取るそうです。
白を入れたいからと白を足すのではなく、白が輝かない要因に対してアプローチする、という考え方ですね。
 なので、ブリーチした後に、紫を入れています。今は紫要素が強いですが、これが少しずつ黄色要素と打ち消しあって、白っぽく見えてくるんですね。

 実は、現在も光の塩梅によっては、いい感じになってるんです。光と色の関係性のおもしろさですね。

 ということで、8月は和嶋の髪の色の変化をレポートしていこうと思います。IRとは何も関係ありません。悪しからず。

 お役に立てれば(?)幸いです。