セミナーや発表の内容を準備するときの手順(あくまで和嶋の場合)
IRI Lab.で話をしているときにラボのメンバーから、
「セミナーや発表の資料を作るときって、どんな風にやっているんですか?」
と聞かれたので、和嶋のスタイルをまとめてみました。
まずは伝えたいことを箇条書きでメモります。最近は、Scrapboxというブラウザベースのアプリを使っています。
ここでもなんとなくストーリーを意識していますが、それよりも、「伝えたいことを厳選する」ことを重視しています。和嶋の特徴として、伝えたいことを盛り込みすぎると、テンパってしまい、うまく整理できなくなる傾向があるので、「伝えたいことを厳選する」をこの段階で頑張ります。
その後、このメモを参考しにして、スライドに埋め込む内容をまとめていきます。
大体A4の裏紙1枚にまとめるようにしています(資源節約のため、裏紙を使うようにしています)。
セミナーや発表の時間が長くても短くても、1枚でまとめてみると、一覧性があるためかうまくまとめられるような気がしています。
ここでは、ストーリーも意識しつつ整理しています。また、具体的にスライドに落とし込む内容もイメージしながらまとめています。
ここまで整理できたら、PowerPointでの作業に入っていきます。
表示切り替えをして、
最初に一気にスライドタイトルだけを入れてしまいます。上記画面の左側に文字を入れると、タイトルのついたスライドができます。
スライドタイトルを入力して、タイトルだけのスライドが一通りできたら、スライドの内容をちくちく作成していきます。
スライドが完成したら、16~18アップでA4に印刷します。
全体を見ながら、足りない部分をメモしたり、入れ替えを考えたりして、PowerPointを直していきます。
その後、リハーサル → 直し を3セット程度やって、資料の完成となります。
それでも資料の間違いがあるので、もっと注意して作業をしなければと反省しています(が、なかなか直りません)。
和嶋のスタイルは標準的でないと思いますが、「リハーサル → 直し」の繰り返しは、いろいろな先生からオススメされたので、意識してやっています。
お役に立てれば幸いです。