データが異なるグラフを連動させる:Tableauでのブレンドはおもしろい!

 大学IRをやっていると、データベースがなかったり、データがExcelファイルやCSVファイルだったりして、データ元が別々のグラフを作ることが多いですが、実は、使用している項目(所属や学籍番号など)が一緒で、連携させられたら楽しいのにと思うことが多いです。ところが、「データを結合する作業めんどいし、まだイチからグラフ作るのもなぁ」と思ってしまったりします。

 そんなIRの方々の味方が、Tableauのブレンドです。作業はけっこう簡単です。

 1.くっ付けたいVizのTableauファイルの1つを立ち上げる
 2.「ファイル」から「ワークブックのインポート」を選ぶ
 3.くっ付けたいワークブックを選ぶ:.twbも選べます
 4.鎖マークをオンにする:テーブルにある名前を一致させておくことがポイント
 5.連動するように項目を調整

です。

 作ったVizはこちらから:Tableau Public

 項目名やその内容の表現方法が一致していれば、サクサクとグラフを連動させることができます。逆に言えば、項目名とその内容の表現方法を一致させておくことが、データ活用のコツになるとも言えますね。

 ぜひ皆様も、Tableauでブレンド試してみてください!

 お役に立てれば幸いです。