”紙・PDF文化から脱却できない大学”のIRの方へ:上智大 相生さんによる「TableauでうまくPDF出力・印刷をするには」  

 上智大学、相生さんによる「TableauでうまくPDF出力・印刷をするには」が公開されています。いつもながら、大学IRの人にとって「こういうの待ってたんだよ!」という記事になっています。すてきです。

 ダッシュボードのサイズの指定、Tableauでもできる「ページ設定」、フォントサイズの一括変更、など、とても実用的(かつ、普段はあまり取り上げられない機能)の解説となっています。
 特に、5.~7.の長い文章系をうまく出力する方法を取り上げているところ、とてもためになります。ぜひご一読を!

 大学では”紙”文化が根強いです。そのため、”紙にする”という作業がとても多いです。この作業、かなりこころの負担になっていると思います。なぜなら、”紙”文化は、いかに”紙”をキレイに作るかという、美意識の文化でもあり、ちょっと変なところがあると、データを読んでもらえないという事態が発生するため、非常に気を揉む作業になります。
 ところが、この”紙美意識文化”、BIツールととても相性が悪いのです。BIツールは、データを、誰でも、いつでも、動的に、瞬時に、どこからでも、確認できるということを目指しているので、あえて紙で印刷する・PDFにする、という一手間は要らないでしょう、というコンセプトなんですよね。

 和嶋は、「教育DX・教学DXの成功の鍵は、教育関連業務DXの実現による人員配置の再構成なのでは」と思っています。“紙美意識文化”、これを乗り越えるための、いろいろなアプローチを今後も続けたいと、IRI Lab.でも考えております。IRQuAも、そのアプローチの1つだったりします。
 (「会議資料等の作成のためだけの本質的ではない業務を排除することを、BIツール等を用いて実践していること」的な一文がどっかの何かの要件に入れば、一気に解決する気もしていますが…。)

 皆さん、よいアイデアがありましたら、ぜひご教示ください。