Tableauを知らない人でもTableauでクロス集計をしてもらえるようにする:パラメータを使ってクロス集計する

 アンケートなどの集計値を作るときに、地味に悩んでしまう点が、所属や性別、出身地や年度など、これらの学生の属性的なものをどこまで集計に反映させるか、ということがあります。
いわゆるクロス集計ですが、どの項目を選ぶのか、どの組み合わせにするのか、ちょっと悩みます。

 そこで、「パラメータ」を設定し、クロス集計する項目を設定して、見る人が選べるようにすることにチャレンジしてみました。


 「パラメータ」を作成し、項目を入力します。パラメータを表示させて、パラメータで選んだものに対応して、項目が選ばれるように「計算フィールド」を作り、配置する、という手順になります。詳しくは以下の動画でご覧下さい。

 実は、このパラメータを使ってクロス集計する方法と、ある呪文を組み合わせると、アンケートの項目間クロス集計がびっくりするくらい簡単にできます!後日その方法も取り上げたいと思います。

 お役に立てれば幸いです。