仮説は持たない!ダッシュボードをみるときのコツ:大学IRダッシュボードサービス「IRQuA(イルカ)」説明会より

2022年7月13日(水)に開催された、大学IRダッシュボードサービス「IRQuA(イルカ)」説明会にて、和嶋がデータをみるときに行っていることをまとめて、発表いたしました。

 ▶ 第2回 大学IRダッシュボードサービス「IRQuA(イルカ)」説明会

 ▶ IRQuA Webサイト

データをみるときは仮説が大事、と言われますが、仮説を立てるのはなかなか大変だな、と感じます(そして、仮説なく進んでよく怒られます)。
では、仮説を立てるときに必要なことは、と考えると、その1つとして、”対象の観察”という手段があると思います。
ということで、和嶋としては、まずは、”対象の観察”のためにデータをみることが多いな、と気づきました。
”対象の観察”のためにデータをみる手順を整理してみました。

和嶋が認知科学の分野に踏み込んで初めてデータ分析に触れ、戸惑っていたときに、大久保智也先生から「和嶋、おまえは分析なんかよりも、まずはデータをしっかり見ないとダメだぞ。自分が持っているデータがどんなものなのか、どんな特徴を持っているのかを把握してから分析するんだ。」と言われたことが、心に刻まれているなぁ、としみじみしながら整理しました。
大久保先生は現在、OECDの本部でご活躍の模様。お元気かなぁ。

発表を切り出してみました。ご興味ありましたらぜひご覧下さい。

お役に立てれば幸いです。